IMF-roaster

イタリアの焙煎機IMF

エアロースター、いわゆる完全熱風式焙煎機は日本ではアメリカのローリングが有名ですがイタリアにはIMFというメーカーがあります。創業は1994年と焙煎機メーカーとしての歴史は新しいですが2010年にマーケティングを含めた経営陣の刷新がありグローバル展開中の焙煎機メーカーです。2.5kgといった小さなショップロースターから480kgといった大容量のプラントまで揃っているブランドで、2024年現在アジア地域では中国や台湾に導入されていますが日本では知られていません。現時点で地球上で最も革新的なテクノロジーを持つ対流式エアロースターであり次の動画では工場や開発設計の現場まで公開されておりオープンな企業です。

さすがイタリアだけあってまず何よりもその筐体の美しさ。シンプルで美しいデザイン、コントロールパネルもマシン内部の構造がインフォグラフィック化されており使いやすそうです。

リサーキュレーションシステム/排気熱の再循環

焙煎の排気熱を再利用するシステム。燃料の削減や排出ガスを軽減するほか、焙煎効率を高めることができます。
PLC(プログラマブルロジックコントローラー)
IMFのPLC(プログラマブルロジックコントローラー)制御画面では、オペレータは豆温度の設定ポイントを使用して12段階のレシピを作成することができます。オペレータは各豆温度の設定ポイントで入口温度、ドラム速度、ファン設定を選択することができます。

imf

次の動画ではユーザー目線での解説を見ることができます。